物流センターの統合と物流プロセスの再設計

顧客ニーズと問題点
 

西日本で3か所の物流センター(DC)を運営していたある日本の小売・卸売企業は、情報共有と品質のばらつきの問題に遭遇しました。3つのDCは別々の3PL会社が管理していたため、効率的な情報連携と標準ワークフローの構築が非常に困難な状況でした。さらに、3PLを管理するために各DCにスタッフを配置しなくてはならず、管理の手間と物流コストの増大につながっていました。

 このような状態を続けていると業務への悪影響やコスト増につながる、ということに気付いたこの企業は、OOCLロジスティクスに物流体制を再設計するよう依頼してきました。

 

  • DCの効率最大化のため、 OOCLロジスティクスはただちに流通パターンやコスト、運営条件について詳細な分析を行い、結果をOOCLの推奨ソリューションとともにクライアントに提示。クライアントは分析結果と提言を受け入れ、3か所のDCを西日本の戦略的拠点に集約することを決断。
  • 3つのDCの運営プロセスを統合し、微調整と標準化を行った。例えば再設計以前は、在庫は適切な整理がなされずに保管されていたため、荷物はバラバラになり、探したり振り分けたりするなど非効率であった。微調整の後は、すべての荷物を整理してから倉庫に入れるようにし、同時に、運営効率を上げるために主要プロセスについて主要業績評価指数(KPI)を設定した.
  • さらに、発注書の割り当てや物流管理などをOOCLロジスティクスに委託し、クライアントが中核事業に集中できるようにした。

顧客のメリット 
 

  • 統合・プロセス再設計前と比べ、全体の物流コストを20%削減. 
  • 運営効率が大幅に向上。例えば荷物受領時の精算工程では38%、積荷仕分けでは50%の効率向上を達成。
  • 複数DCの一元運営により、情報共有の問題を解決。
  • 物流業務の外注とDC統合により、クライアントの物流部門を85%スリム化。